山本容子さんの白雪姫
グリム童話の代表的な話“白雪姫”
内容は覚えていますか?
おきさきがたくらんだ?小道具?は、くし、むねひも、りんご。あらためて言われると少し考えたりしませんか?最後は?王子さまと白雪姫は幸せにくらしました〜でおしまいの本も多いのでは。でも高津美保子さんのこの本はおきさきは、まっ赤にやけたくつをはいて、しぬまでおどりつづけなければなりませんでした。。と本当にあかいくつで踊っている絵なんですよ!(最後はお子さんに読むか読まないかはそれぞれ皆さんの判断おまかせで)。それから白いきつねが登場するところが私はちょっと変わっていてお気に入り。絵と文字も山本容子さんの銅版で素敵なんですよ。本屋さんや図書館で、同じ話なのに絵が違う!たくさんあるんだな〜と感じたことありませんか?
読みくらべるとちょっとお話が違っていたり、省略されていたり。絵はもちろん書いた方によって随分と違いますよね。くらべてみないと違いというのはわからないものですね。
実際、本を読み比べる!見比べる!と言うこと事態なかなかしないですよね。グリム童話、アンデルセン、日本の昔話、
たくさんの本がいろんな方によって書かれています。絵本を選ぶときは、書き換え、省略にも注意、注目も必要ですよね。お母さんお父さんだけでも本当の話は知っておきたいものですね。(どれが本当かを調べるのも楽しいかも)その中から自分のお気に入りが見つかると良いですよね。
絵本の見方がまたひとつかわるかもしれません。たくさんの素敵な本との出逢いを。