絵本を読むための段ボール家具
前回の7月の交換イベントでは、宮城学院で設計を教えられている石井先生のスタジオで作っていただいた「子供が絵本を読むためのベンチ」を展示しました。
当日、のびすく泉中央さんのスタッフさんが、イベントを見学していただいたときに、偶然、このベンチに大注目。
このイベントが終わったときに、ぜひ、譲っていただけないかというお話になりました。
制作した学生さんたちにとっては、とても思い入れが深いものだと思いますが、快く譲っていただいて、のびすく泉中央さんに届いたようです。
そのブログがのびすく泉中央さんにアップされていました。
下記のページからチェック!
11月の交換イベントでも、宮城学院の石井スタジオの2年生が制作してくれる予定です。
絵本だけではなく、家具が一緒にあるととても会場が賑やかになり、
子供たちもとても喜んでいたので、今度も期待しております。
ちなみに、子供がどのように家具を使うか見ていると面白かったです。
まず、丈夫そうなイスかどうかを判断して座っていました。不安定そうなのにはなかなか座らない。
かわいいキャラクターものが人気だと思っていましたが、意外と、多様な使い方を誘発する抽象的な形が一番座られていた気がします。
最後に、小学校前の子供は年齢が一歳違うと、机とイスとして機能する高さが本当に違います。
学生の皆さん、副手日下さん、石井先生、いろいろありがとうございました。
http://www.nobisuku-sendai.jp/izumi-blog/
2010年9月23日の記事「ダンボールのいす」です。