絵本バンクの絵本棚

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娘と選んだ夏の絵本

夏ですねぇ。暑いですねぇ。
皆さん、毎日、どのようにお過ごしですか。
冷蔵庫の扉が一日に開閉する回数を自由研究のテーマにしてもいい位、今年は、パタンパタンしてます。

今回の絵本は、バテぎみの私にかわって、娘(15歳)が家の本棚から3冊選んでくれました。彼女がおむつをつけていた頃からお世話になった絵本たちなので、目新しさはありませんが、きっと今も子どもたちを楽しませてくれるだろう作品です。

まずは、『ぐりとぐらのかいすいよく』。海水浴に出かけたぐりとぐらが、うみぼうずと出会って、親切にしたお礼に色々な泳ぎ方を教えてもらうお話し。
それぞれ、好きな場面やくだりがあると思うのですが、我が家では、P6〜9の手紙や地図に心うばわれ、よくまねて書いていました。

『めっきらもっきらどおんどん』も何度も読まされた作品です。決めごとでもめちゃった時は、かんだみたいに、「じゃんけんだ!」でけっこうすんなり、おさまったものです。

最後に『ゆうちゃんのみきさーしゃ』。これね、けっこう古いんですよ。1968年こどものとも発行なので、42年前の作品です。
これを知って、娘は「へぇー、そんなに古いんだ!でもおもしろいんだよねェ」と一言。
ストーリーは、お菓子の缶がミキサー車になって、その中に、はちみつ、たまご、牛乳、くだもの、ゆきを入れて、まわって走って、子どもたちの所に着くと、なんと1000人で食べてもまだ残るアイスクリームがどんどん出てくるの!
幸せが続くって感じがして、こういうの好きです。

久しぶりに娘と絵本話しに花が咲いて、ちょっといい時間でした。
この夏、皆さんが思い出の一冊と出会えますように!
またね。