絵本は自分の為に買って読む派

みなさんは最近、ご自分の為の絵本を読んでらっしゃいますか?
ついつい子供の為に子供が喜びそうな絵本をお選びではないでしょうか?
たまにはどうでしょう、ご自分の為に絵本を探してみませんか?
絵本バンクでは「大人の為の絵本」イベントも企画してみたいなぁ、と思っております！

さて、“絵本は自分の為に買って読む派”の私　Ｆ　が本日ご紹介させて頂く絵本は「空の飛びかた」
主人公は一人の男と一羽のペンギン。
自称「空から落ちてしまったペンギン」が再び大空へ羽ばたくまでの物語なのですが…とにかくこの絵本、格好良いのです！！
作者の卓越したデッサン力の高さと、まるでヨーロッパの映画を感じさせる語り口にすっかり魅了されてしまいました。一読の価値ありです！お試しあれ！
ちなみに映画になるとしたら、主人公の男はジャン・レノだな！なんて、勝手にキャスティングしちゃってる私です(^^)

「空の飛びかた」
ゼバスティアン・メッシェンモーザー　作
関口　裕昭　訳
光村教育図書