ノアの箱舟
旧約聖書の創世記6章〜9章に言及される「ノアの箱舟」のお話を、アメリカの銅板画家、アーサー・ガイサートが1988年に絵本として描きだしました。
ノアの家族と、動物たちが、繊細かつ細密な銅版画で描かれていて、美しく丁寧なモノクロの画面に、時間を忘れて見入ってしまいます。
動物たち一匹一匹の表情、動きも生き生きとしていて命の輝きに溢れています。
大人も子供も楽しめる素敵な絵本ですよ!
3月の交換会にも展示する予定なので、是非、お手にとってご覧ください。
続作の「洪水のあとで」には、ノアたちのその後の生活が描かれていて、こちらも是非読んでいただきたい、お薦めの絵本です!
ちなみに、ノアの箱舟…その大きさをメートル法に換算すると、全長135m、幅22.5m、高さ13.5mにもなるそうですよ!
「ノアの箱舟」
アーサー・ガイサート(作) こぐま社